竹内流備中伝 錦糸町稽古 眺雲館伝打拳、浅賀流小具足 2020.9.3
錦糸町道場では、打拳の基本(備中伝 眺雲館のもの)で、柔取りの鎌手遣い、片手の鎌手返による打稽古捌きを稽古。型としては、蹴落(片手)、当返裏(△無双当を前腕で落とし、反対の手で水月当)を行う。腕全体を脱力して肩甲骨、股関節を緩めて使う大島先生の特徴を河野師範が再現。
後半は小具足腰之廻(倒切、鐺返)と浅賀流小具足(倒切、鐺返裏)を比較して稽古。
竹内流備中伝では、相手の動きを見てから倒す。
浅賀流では、相手の動きに構わず倒す。
竹内流→伯耆流→浅賀流小具足という系譜になるか、同じ型名の変手が残っている。
(下記参照)
左からくる相手が脇差の鐺で左肘を押さえにくる型の返し技として、鉢返で返す型。
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