竹内流備中伝 中野・音羽道場稽古 2019.6.15
午前の中野道場稽古では、体験稽古の方を含めた稽古。表斉手、裏斉手の稽古の後、打拳基本、受身、体術の抜粋(虎乱、突返、横笛)、小乱を稽古。
小山さんが半棒を沢山持ってきてくれたので、棒術、小具足の時間帯を利用して、半棒座合の型 六ヶ条(居合返、面返、陰剣、陽剣、上入、下入)を稽古。
半棒座合の型を稽古する前に元の型である、白刃取、奥斉手の型を稽古し、足運びや間合いや拍子などを理解した上で稽古する。そうすることにより、得物に執着しない竹内流の発想が良く理解出来る。
午後の音羽では、午前に引き続き、小乱を12本まで稽古。虎乱における虎手や経絡の場所(肘詰、陽腱、強拍、陰腱)なども解説し、どんな基本技にも効果的に使える工夫があることを例示。
竹内流 日貿出版
その後は、小具足腰之廻を稽古。最初に脇指敵之胸取(宗家伝)を稽古し、横刀から柄砕まで稽古。
脇差敵胸取之事は、鐺返の立技のように思える。
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