竹内流備中伝 白金台道場稽古 2019.5.16
東京2日目のアレックス師範代。
初日は玄風館で作州居合、座合を稽古したという。今日はご要望により奥破手大乱を稽古。
奥破手大乱というのは、1対nを稽古するための基本形(1対2の型)であるが、1対1の体術が基本となるのだが、一度に2方に対する動きもある。また、自他の位置関係や周囲の状況なども周辺視野で見ながら稽古する必要があるためマルチタスク型の稽古。
最初は、搦手側(弱い側)を左手側に、大手側(強い側)を右手側に見立てて、芝居やスタントのように一挙手一投足の動きを確認しながら、無理や無駄がないかを検証していく。型の動きに近づけ練り上げていくには、何が足りないかが分かる気づきの多い稽古。
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