祝2勝 藤井七段の勝負メシ 2020.7.14
図書館で作業をしている時に空腹を感じ、
ふと、藤井七段の勝負メシを思い出した。
長丁場の戦いで肝になるのは勝負メシ。
ゲン担ぎに食べる「勝負メシ」という言葉の由来は武士の時代にあるようです。
戦場では「にぎりめし」が兵糧や携帯できる栄養食として重宝されました。徳川家康は「長篠の戦い」の際に、岡崎からみそを運び、味噌をオニギリの中に入れ戦陣食として焼いて食べたそうです。
藤井七段は木村王位との王位戦では北海道の海産物入りの中華セットやビーフステーキカレーセットをガッツリ食べたそうです。
東京の千駄ヶ谷には、鳩森神社のすぐ裏手に将棋会館(将棋道場)があり、対局中は外出できないため、その周辺には藤井七段御用達の出前メシとなる店が数件ある(『みろく庵(和食)』『ほそ島や(そば)』『千寿司』『ふじもと(うなぎ)』『紫金飯店(中華)』など)
その中に「ほそ島や」という昭和レトロな蕎麦屋がある。蕎麦屋なのに手打ち麺の中華ソバがあり、おまけに蕎麦屋のカレーまである。しかもそれがセットで食べれる。
蕎麦屋なのに中華ソバのスープは蕎麦ツユとは別に丁寧に出汁がとられていて、カレーもスパイスがきいて美味い。良心、良質な物に触れた気がする。
食後に鳩森神社に参拝。
鳩森神社の境内には将棋堂がある。屋根の上の金属飾りは、将棋盤の足と同じ梔子(くちなし)の実の形をしており、助言無用「口無し」の戒めだそうだ。梔子の実は、クリキントンやたくあん漬けなどの着色料として利用されるそうですが、果実の口が堅く、なかなか開かないことから「口無し」と命名されたようです。
先月6月28日の朝、東京・千駄ヶ谷の将棋会館に原宿警察署のパトカーが停まった。藤井聡太七段に「殺害予告」があったからだ。警官が報道陣を手で制し、周囲をうかがい、その15分後、棋聖戦第二局に臨む藤井聡太七段が降り立った。
コロナ禍の中にあっても、世の中ではさまざまな活動が進められている。オリンピックに向けて新国立競技場の準備も着々と進んでいる。
自分に出来ることを、ひとつひとつ進めていきましょう。
追伸
王位戦2局目の逆転勝利🏅おめでとう🎉。
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