稽古のマスクは距離などに応じて使い分け

真夏日や梅雨入り間近の季節の稽古は、ただでさえも熱中症や梅雨だるが気になる。

コロナ対策としては、無症状の人も飛沫を飛ばして感染源とならぬようWHOもマスク着用を推奨するようになったが、その一方でスポーツ庁や日本スポーツ協会などは、運動時のマスク着用による熱中症や酸欠リスクを指摘する。

稽古時のマスクは、武器術など間合いを取れる場合は、顎下に外し、小具足や体術など近接する間合いの場合は、着用するとともに軽負荷にする必要がある。また、熱中症防止のため、こまめに休憩し水分・塩分補給、手顔や喉を洗うよう各人の自覚を促すなど、きめ細かい大人の対応を求める必要がある。
コロナ緊急事態宣言解除後の日野道場の稽古は、野稽古であったが、夕べの森ではマイナスイオンをたっぷり吸い込めるため、とても清々しかった。

全ての時間帯、場所、機会、周囲の状況に適切に臨機応変し、こまめに対応するのが、武術の心得と改めて認識したい。

東京 竹内流備中伝 Tokyo takenouchi ryu Bitchuden

古武術 竹内流備中伝を世界のどこにいても稽古できるように、備忘録やヒント(正解でない場合もある)を記録しておきます。 This site will keep notes and hints(may not be correct)so that you can practice Kobujyutsu Takenouchi ryu Bitchuden anywhere in the world.

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