竹内流備中伝 中野・音羽稽古 2019.10.5 田村師範代復帰
脛骨を怪我して稽古を休んでいた田村師範代が復帰。基本からひとつひとつ確認するように、稽古をこなして、作州居合、打拳基本、受身、体術(捕手前、捕手裏前)、真棒術、小具足腰之廻の稽古まで、概ね問題なく稽古。これまで、しっかりと復帰の準備をされてきた賜物だと思う。
真棒
真棒は軽やかに、長く使えるように手の内を柔らかく。
小具足腰之廻 柄砕
地に水平に剣を回して抜くようにしつつ、相手と体を入れ替えると、相手のバランスが崩れやすく足車もスムーズにかかる。
大殺
腕力でなく、腰を入れて腹にのせ、腰を抜いて滑り落とす。
刀落手
柄手と柄を一緒にとり膝でとめる。
午後の音羽には、河野師範が参加され、小具足腰之廻の布原伝、淡州伝などの比較検証を行った。また、体験稽古の方が来られたので、打拳基本、受身、手ほどき、体術(小乱拾遺)、剣術(口斉手)、小具足腰之廻を稽古したほか、鎖鎌も体験してもらった。鎖鎌については、想像以上に扱いが大変な事がわかって楽しかったと感想をいただいた。
手ほどき
力まず、柔らかく、曲線を描く。
小具足腰之廻
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