#竹内流備中伝 #豊岡道場 では #小具足腰之廻 #捕手前 を稽古 3.4.20

豊岡道場では、作州居合、小具足腰之廻に引き続き、捕手前を稽古。
3.引投
○左手は順手で△右肘を抑える。抑えられた△が戻ろうとするときに、○は右手左手を返して△を引いて投げるので、引投というが、引き上げる際には、梃子が効くよう左手で支えて、右手を下方に動かして△の動きを誘うようにする。
4.足撓
○右足で△右膝下を軽く蹴り上げ、△をつまずかせるようにして、△右肩の位置が下がるように手を取る(○右足刀で△右膝横を蹴ると関節蹴りになるため危険)。
5. 平返
△右掌を○両手に挟んで左廻に転がして(左手を手前に右手を奥に動かし△掌を外向き、指先が下向きになるようにして)握り上げて右腕をへの字に極め、○右肘で△右脇を当てるように△右腕下を腰を低めながら潜り、△と同方向に向き直り、△右手を△が前方回転しやすいように地面に下ろして△を投げ放す。
6.繰込
○右虎口を△右肘に○右前腕を△右脇下に当て、○左手で△右手首を背後に回して△背筋に沿って上に上げる。△がつま先立ちになったら、△右脇下の○右前腕を支点に、○右手で△右手を背筋から離すように引き上げると、△頭が下に下がり始めるため、△を前方回転させ投げ放す。
7.笛止
△右打を○右足外を△右足外に合わせ、○左鎌手刀受、○右虎口で笛当し、△を左に倒し、△右掌を地に付け、△右肘を○右膝で転がすように極める。

8.鉢返
△一足二拳を○左右と受け、○左膝で△右膝を取りながら、○左手で頭頂を○右手で顎を取り、△頭を左胸に抱えるように、左に捻りつつ、左足を引き右膝を付き、膝左を△の背もたれにするようにして、△首を極める。
9.抑捕
△右足出し右打に対して、○左踵を△右アーチに合わせるように踏み出しながら、○右手刀受で△右手を右にずらして受け、○左掌を△右肘に添えて、僅かに右下に膨らむように△のバランスを崩しつつ、最終的には△の攻撃線上に伏せ倒し、△右腕を突腕止。
10.片胸取投
△右胸取を○左足を引きながら左手をその内側に立て△を手前に引き出しながら、○右掌を△右手甲に重ね、○左右の手の内で△右掌を時計廻に回転させ続けながら、△を前方回転受身の形にして投げる。

東京 竹内流備中伝 Tokyo takenouchi ryu Bitchuden

古武術 竹内流備中伝を世界のどこにいても稽古できるように、備忘録やヒント(正解でない場合もある)を記録しておきます。 This site will keep notes and hints(may not be correct)so that you can practice Kobujyutsu Takenouchi ryu Bitchuden anywhere in the world.

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