稲妻 雷に当たると稲は豊作 2020.8.30
竹内流備中伝の型の中には、稲妻という名前の型が作州居合や奥棒の中にある。電光石火の如く動く、ジグザグに動く、電位の低いところに動く、など色々な解釈ができます。
大和言葉の「いなずま」もしくは「いなづま」の語源は、稲が開花し結実する旧暦の夏から秋のはじめにかけて、雨に伴い雷がよく発生し、その落雷によって大気中の窒素が田畑に固着されるため、落雷した稲穂は雷に感光することで実る、という理解が生まれた。
そのことから雷を稲と関連付けて “稲の「つま(配偶者)」” と解し、「稲妻」(いなづま)、あるいは「稲光」(いなびかり)などと呼ぶようになったといわれている。
(出展:Wikipedia)(下記サイトから抄録)
そんな、言葉の語源の由来を高校生が科学的に証明したという。
学校にある実験用の放電装置を使い、落雷と同様の状態を作りだし、カイワレダイコンの成長の様子を調べたところ、種子に50秒間放電してから育てた種子は、放電しなかった種子に比べて成長が約2倍も速くなることを発見。
さらには育てるための水道水にも、放電させた水を使ったところ、芽の伸びが2倍にとなる結果が得られたんだそうです。
なぜそのような結果となるのか、放電した水を分析したところ、通常の水に比べて『窒素』の量が1.5倍になっていることを発見。
どんな物事ももう少し、あと一歩踏み込んで、探求することで、見えないものが、見えて来るという好例です。
稲だけでなく、人にも電位を与えて健康治療に使う電位手技という発想もあります。
好奇心、感動など、心揺さぶられるものに出会ったら、踏み込んで見ましょう。
新しい何かが、得られるかも知れません。
0コメント