備中伝 通之大事 2020.2.8
備中伝 船浅次郎先生伝の通之大事の
据膳、揚膳、投膳 を稽古した。
相手の動きを察する一方、我が動きを相手に察しさせないようにして、相手を生け捕るという工夫が様々ある。
膳の代わりに小具足を両手で持ち目通りの高さに上げ(息が膳にかからぬよう)配膳する。
据膳 の稽古
配膳後、帰ると見せて△右後ろに飛び込み、右手手首、後ろ襟(と独鈷)を取り伏止め、足崇勝(そくがらめ)。
揚膳 の稽古
跪坐から立つ際、左足先を右足甲前に交差させて左膝を少し浮かせて右膝着けたまま膝を閉じたまま左に回転する。小笠原流礼法の動き。
揚膳時の△水月突を膳で右に払い、押捕。
投膳 の稽古
膳を投げ、△小太刀で金突、△片手落、両手落を◯刃を立て右手切り笛突、双方飛び下がる。
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