誤嚥防止には吹き矢?嚥下体操? 31.3.19
父親が肺炎で入院した。見舞いに行った先で、母親から「あんたのところには吹き矢はないか?」と聞かれた。誤嚥防止のために喉を鍛えたらいいのではないか?と。
食べ物や唾液などが、気管に入ってしまうことを誤嚥(ごえん)といい、誤嚥が原因で起こる肺炎を誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)という。高齢者で嚥下運動が弱ると起こるという。
確かに喉が正常に嚥下すれば、誤嚥は起こらないだろうが、果たして吹き矢は喉にいいのか?港区にはスポーツ吹き矢があり、豊岡いきいきプラザもその稽古場になっているのだが?
備中竹内流を稽古している内科女医の先生に聞いたところ、「吹き矢は喉よりも腹筋に効きますね」。
「誤嚥性肺炎の場合には、歩行訓練と嚥下体操が効きますよ」と。なるほど合点した。
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