備中竹内流 聴風館稽古 31.3.17

作州居合 十九腰について、改めて細部の口伝を確認し、小野館長に正していただいた。我ながら易きに流れていた点が多々あることに気づき、再構築しようと思った次第。
抜付三分胸先五分

小野館長の抜き付け。
切っ先を押さえ、鐺が効いている。
作州伝居合 十九ヶ条
 真 行 草 小手斬 離斬 冠落 四方斬 付、介錯 稲妻 乱虎 陰陽 飛鳥 待伏 付、行合 打返 行違 双者斬 陽炎 極之夲
神前礼 刀礼 下緒輪さ
真 左足立と一二三の返し
     左小指、右手の抑え、右腰切胸背張
     切下切先下り、中薬血振、
     左薬小指締、先不上、胸当
     左腕外切先五分、45度
行 の字 柄当揺れ 天突上大きく構
草 膝間二拳を揃え天糸方向に立つ
    首高切り、ハの字、背張切先下り
小手斬 左鯉口抑左膝開き両手鼠蹊部へ
    のす様に剣出し背反る(触れず)
    納刀時左膝不動
離斬 手之内敬礼様に剣額前に切先下り
     飛び違い刃筋を外す。
冠落 右手膝前下から斬り上げ
      左下に降ろし右上に斬り上げ
      

四方斬 左膝立首高さを斬る。
稲妻 背は曲げず右肩を梃子に斬下げ
       柄打。前にでるので立て膝納刀
乱虎 横手は正中で掴み喉を突く、
       離斬は後傾せず左膝着く。
陰陽 剣尖がしなるように。袈裟斬り
       した左手は正中に。
飛鳥  飛び上がり飛び違い右八双構
待伏  右足は左膝前に立て、左手添手
       は行合と同形で鍔元に。
行合  
打返 
行違 演武は右膝引き右前に右足立てる
    行違の△には左足立て切り上げ右前
     で袈裟斬り下ろし。
双者斬 左足立て左下方へ片手突
陽炎 左足立て左下方へ両手突
     左脹脛に右脛を付け右前切り上げ
     右脹脛に左脛を付け左下切り下げ




極之夲  後方は左膝立てず下方を突く
    左切上げは右膝裏を伸ばす。右送足

東京 竹内流備中伝 Tokyo takenouchi ryu Bitchuden

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