#竹内流備中伝 #豊岡道場 では #作州居合 #小具足腰之廻 #捕手前 を稽古 2021.3.2

豊岡道場では、作州居合、小具足腰之廻、捕手前を稽古。
作州居合を通して稽古
今回、小野館長から改めて指摘された点が3つあります。①面打や袈裟切りで切り下ろした場合、切先が手元よりも下になるように、座した場合は、右手が膝の位置までさげます。(切先を水月の位置まで切るとは、正座した相手の水月位置の意味になります)②片手突きも切先を落として突くこと。③血振して手首や柄手を打った後、約1秒止める。という三点です。
① 打ち下ろしの切り下げは、切先下り。
小野館長曰く、立った時も、膝を着いた時も、打ち下した時は、刀の反りを見て、刀の棟に油を垂らせば、切先にゆっくり流れていくくらいの、切先の角度がよろしい。私の写真の角度です。水月の高さという表現は、相手が正座していた時の、水月の高さ迄という事だったかもしれません。司箭流は切先を是より、もう少し下げて、上体も前傾斜です。
② 片手突きも切先下り。

小野館長曰く、乱虎の突いた時、柄が腕の真下に添う(平行)切先は押さえるというより、少し落とし込むような感じで。この時は鯉口は戻している、いつまでも鯉口を水平にしていない。臍のま前迄鯉口をもって来た時には鯉口も刀も水平にして、切先が鞘の中から直接出るように抜く。切先が大概の人は鯉口から右に2センチ程離れてから突くが。切っ先が鯉口の真ん中から突く。この細部に注意。
小具足腰之廻 1-11も通して稽古。
1.忽離 2.清見 3.脇指鞘抜 4.鴨之入首 
5.脇指落手 6.脇指横刀 7.脇指入違 
8.柄砕 9.大殺 10.倒切 11.右之手取

捕手前の後半を通して稽古。
捕手は○が先を取ることを意識して行う。
抑捕は右前に返す方法と右後方に引落す方法を行う。

東京 竹内流備中伝 Tokyo takenouchi ryu Bitchuden

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