(下肢の)#筋力をつけると病気は防げる #石原結實医師 2021.1.21
この本の「はじめに」には、重要な事が書かれている。抄録すると次の通り。
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人体の体重の約36〜45%を占める筋肉。
特に、下肢の筋力を動かすことによって、筋肉内を走っている血管が収縮と拡張をくりかえし、血液を調節(milking action
=「乳搾り効果」という)して、心臓の働きを助けています。
筋肉を使わないことにより体温が低下すると、血液内の脂肪や糖分が燃焼できずに残存し、高脂血症や高血糖(糖尿病)が発生、それから引き起こされる動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症にかかりやすくなります。
「老化は脚から」といわれますが、年齢とともに、下半身の筋肉が衰えてくる頃から、種々の老化が始まります。「老化は脚から」とは、「老化も病気も筋肉の衰えから」といいかえることができます。
筋肉は、使わないとすぐ衰え(廃用性萎縮し)ますが、毎日、少しずつ鍛えると90歳になっても発達することが科学的に明らかにされています。
筋肉を鍛えるためのいちばんの基本はウォーキングですが、(後述の)「ちょっとした運動」を1日5分間でも、毎日続けることにより、老化や病気とは無縁の健康体をつくっていただきたいものです。石原結實。
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#爆笑問題の#田中さん は、昨年コロナに感染し、先頃、くも膜下出血で入院された。幸い軽症で済む見込みとのことだが、筋肉を動かして、血流を改善し健康体を維持していただきたい。
その他、この本の気になった箇所を抄録。
筋力アップ作戦は、高齢者の健康を促進する。
体温が上昇すれば、免疫機能が活性化する。
ガン細胞は39.3度以上で死滅する。
健康は脚(下半身)から。
コロナ禍では、控え目になる、歌や笑いには「こころの熱」をあげ、気持ちを晴れやかにする効果があります。
脚を鍛えれるだけで血栓症を防げる。
(コロナ禍で重症化するのは血栓症になる人)
ひざを沢山曲げない 簡単スクワットでいい。
(竹内流備中伝の小具足腰之廻、居合剣術、体術、棒術には、立ったり座ったりする形が多くあるが、稽古形そのものが下半身の鍛錬となっているものが多い)
人参🥕リンゴ🍎生姜ジュースや
生姜紅茶は筋肉の発熱を助けてくれる。
生姜紅茶は黒糖かハチミツを加えると良い。
朝だけ断食
(break fast 朝食は断食を止める意味合い)
下半身はとにかく温める。
健康に留意して、身体をいたわりましょう。
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