#竹内流備中伝 #キリンレモン SC #向丘 #自主稽古 2021.1.16
午前はキリンレモン SCで 自主稽古。
私は所用のため参加出来なかったが、
鶴見師範などの高段者が体験稽古の方を含めて稽古を進めてくれた。
竹内流備中伝の稽古は、稽古場における上位の人が稽古を進める。自分が上位者になった場合には、自分のできる範囲で稽古を進める。自分一人しかいない場合でも、自分の稽古を進める。自主自立して稽古を進めるのも
稽古の内です。
午前の稽古報は二階堂さんが送ってくれた。
準備体操、打拳基本、受身。
棒術は、2班に別れて稽古し、
基本班は、素振、物見、門構、芝引を。
型稽古班は、作州表裏(真・行)を稽古。
剣術は、口斎手(一身一刀、左剣)を、
小具足腰之廻は、忽離を稽古。
午後の向丘においては、バラダさんが自主稽古。自主稽古の様子を自撮りしていてくれたので、ポイントを整理しておきます。
① 真の水平抜刀は、足を飛び違えて抜く。切先は、右肩の前で止め、ハの字に振り被る。
血振るいの後、剣を反転させる時は、手首で回さず、剣の自重で回す。
② 行の最初の柄頭当は、左手母趾で鍔を押さえたまま相手の眉間に当てる想定。
③ 草は、切り下ろした切先下がりのまま血振
④ 小手返は、最初に相手の籠手を制したのち、手の内を緩め切先を左に回す動きを先導にして、左体側で剣を車に回して、籠手の高さまで打降ろす。
⑤ 離斬は、受け流す際に右手を左こめかみまで引き寄せ、切先下がりに出籠手を撃たれないよう手首を柔らかく構える。
⑥ 冠落は、右下に降ろす際に、手の内で回転した柄動きが止まる反動で切り上げる。
⑦ 四方斬は、左足を立て正面、右回りに右足を送って後方、右足を右に開いて右方(最近の座位から左方)、左回に後方(最近の座位から右方)を切先を一筆描きに動かし切り、残心、納刀して柄頭でのノ字を描いて正面に戻る。
⑧ 介錯は、正面礼の時、右手の三つ指を等間隔に内向に着く(指先に力をかけない)。足を踏み替え切り下ろした後は、直ぐ左膝を着かない(口伝)。
⑨ 稲妻は、鴨居を潜り前に進んで打つ想定。右手はNの字に動かすイメージ。柄打の口伝。立膝で戻る。
⑩ 乱虎は、近間の相手の脇を突く想定。左手の拇指、人指で横手を感じて、指間から刃を横向きにして突く。引き抜き受け流しから左袈裟、切り回して右八相から残心。
⑪ 陰陽は、平手柄打、反転は刀の自重を使い行う。
他は下記の動画を参考にして見てください。
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