#竹内流備中伝 #日野市ふれあいホール古武道道場 2020.10.12

本日の日野道場(日野市ふれあいホール)稽古には、高嶋さんが参加。また一人稽古に復帰する人が増えて嬉しい😆。彼は学生時代に北海道でリュージュ🛷の選手だった。にわかに真似できないスポーツだ。
リュージュ選手の目線は時速約120〜140kmに達するという。むき出しの身体ひとつでバランス良く滑走するのはかなり大変だろう。
日野道場では、一番乗りの江東さんと奥棒を復習。始礼、打拳、受身、作州居合(真から飛鳥)、剣棒行、口斎手を稽古。
口斎手 左剣 
高嶋さんもすぐに馴染む。
形が整ってくると、機能美がでる。
口斎手 提刀
すれ違いざまに、相手が切り掛かって来た時に、左手に提げた刀の柄で受けながら、間合いを外し、相手の剣を下方に回し払いつつ間合の中に入り陰の抜刀。相手もこの間合を外して、我が剣を打ち払い面を打ち来るを、我、左に跳び退きざまに、相手を打ち間合の外に出る。皆このストーリーが面白いという。

膝を手術したという高嶋さんには、ゆっくりやってもらう。身体の状態に応じた身体操作でいい。
口斎手 柄入
『絡めて撃たず』という竹内流備中伝の考え方(思想、哲学)を体現した代表的な技として、口斎手の柄入や鍔競がある。

不動明王は右手に利剣、左手に羂索を持つが、この姿も『絡めて撃たず』を体現したものだ。
利剣とは、鋭利な刀剣。煩悩(ぼんのう)や悪魔を打ち破る仏法の力の意。肉体を切らずに悪霊だけを切る破邪の剣です。

羂索(けんさく)とは、「羂」はわなの意で、鳥獣をとらえるわなのこと。衆生救済の象徴とされ、不動明王・千手観音・不空羂索観音などがこれを持つ。
ゆっくりと力に任せず相手のバランスを崩し背骨をとる。
『柄入』の次に行う技は、相手がこの技を仕掛けて来たときに自らの剣を放って相手を伏せ倒す『鍔競』と言う形になる。
稽古後、再開を祝して帰り路で#KIRINレモン を飲む。麒麟をまじまじと見ると、龍🐉の馬🐎。そりゃそうか。
#麒麟レモン も たっすいがは、いかんぜよ。
麒麟麦酒の歴史

東京 竹内流備中伝 Tokyo takenouchi ryu Bitchuden

古武術 竹内流備中伝を世界のどこにいても稽古できるように、備忘録やヒント(正解でない場合もある)を記録しておきます。 This site will keep notes and hints(may not be correct)so that you can practice Kobujyutsu Takenouchi ryu Bitchuden anywhere in the world.

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