#平塚八幡宮 ぼんぼり(雪洞)祭 演武 2020.9.22
コロナ禍で延期となった平塚八幡宮演武が、地元、勝武館 木村先生や是風会 高無先生のご尽力により、半年越しに、ぼんぼり祭の場で開催されました。
平塚八幡宮は、相模の国の一宮。
皆さまの厄除・八方除・方位除と
『コロナ除』を祈願しつつ奉納演武してきました。
平塚八幡宮 大鳥居
早めに境内に着いたので7社詣り。
開運七社詣の案内
① 平塚八幡宮
(應神天皇、神功皇后、武内宿禰)
② 左から若宮社(仁徳天皇)、
③ 中央 神明社(天照大神、徳川家康公、事代主命)、
④ 右は諏訪社(武御名方命)
⑤ 太子堂(聖徳太子)の前では、神社の関係者の方々が記念撮影。
⑥ 平塚弁財天社(市杵島比売命)
弁財天もマスク
⑦ 鶴峯山稲荷社(宇伽之御魂神)
池のアヒルが境内を散策
龍吐水
スタンプラリーがある事を知り、2度目を巡礼し、御朱印を頂く。
平塚八幡宮の御祭神は、
應神天皇、神功皇后、そして武内宿禰。
例年は3日、今年は4連休に合わせて4日の開催とか。巫女さんも参拝者のお出迎え準備。
ぼんぼり祭の日程表
社務所にて。金子権禰宜と木村先生
金子権禰宜は、武内宿禰を御祭神として祀る宇部神社から平塚八幡宮に来られた方。竹内流備中伝として奉納演武に来させて頂いたとお話しすると親しく感じていただき、武内宿禰73世(竹内睦泰氏)が先般、亡くなった事もお伝えした。
壹圓札(見本)の肖像が武内宿禰。
武内宿禰と竹内家
(出典 正統「竹内文書」の謎)
○ 演武は、木村先生の勝武館、高無先生の是風会の各流儀を前後に織り交ぜ、中盤を竹内流備中伝が受け持つ形で行った。
髙山流白兵抜刀術 復元
浅山一伝流
中條流平法 復元
新陰流
竹内流備中伝(1730頃〜1800頃)
兼相流柔術
二天一流、
無比流杖術、居合
○ 竹内流備中伝の演目は、現地で最終調整して次の通りとしました。演武には、笠原先生の他、竹内家、石榑家の方や鈴木さんが見学に来てくれました。
小具足腰之廻1-5 新澤・石榑
口斉手・中斉手 石榑・中前・高城
体術抜粋(横笛、脇返、無双、見越、俵返)
竹内穂織・高城
真棒術 バラダ・石榑
小具足抜粋(鐺返、通大事、奏者取、敵之胸倉取、人質請取様)
バラダ・新澤・高城
鎖鎌 中伝抜粋 新澤・高城
下記の画像は高無先生のご門下の方が撮影してくれた画像です。
二天一流演武
無比流杖術
本殿前
ぼんぼりのほのかな灯が幻想的です。
ぼんぼり ひとつひとつに思いや願いが込められている。
塩沢さんから『今日は大サービスでしたね』とコメント。
演武後に記念撮影。
われわれのその他の演武動画は石榑さんが 後日編集してくれる予定。
みなさまのおかげで、良い奉納演武を
お納めすることができました。
ありがとうございました。
右より木村先生、金子権禰宜、私、高無先生。
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